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Autodesk 123D Catch 使い方【3Dフリーソフトの使い方】

Autodesk 123D Catch 使い方

キャプチャしたい物の写真を撮影する

まずは写真を撮影します。
スマホやデジカメで、3Dにしたい物を全方向から撮影してください。
ちょっとコツが必要で、最初はなかなかうまく合成されませんが、慣れるとプロが使う3Dスキャナ並みの綺麗な3Dデータを作成できるようになります。

【写真撮影のコツ】

・つながりがスムーズになるよう、周囲をぐるぐる回るように、連続した写真を撮ります。
 斜め上から、20°くらいずつ回りながら1周、横から同じく1周、斜め下から1周。
 合計で50枚くらい取るつもりで、頑張って撮影してください。

・できれば天気の良い日に、自然光の下で撮影します。
 暗い場所や蛍光灯の下で撮影した写真は、うまく合成されないことが多かったです。

・被写体の近くにガチャガチャと色々な物がありすぎると、混乱してしまうようです。
 何か台の上に乗せ、周囲をすっきりさせて撮影してください。

写真をパソコンに保存して、準備完了です。

写真を3Dデータに変換する

写真の準備ができたら、改めて Autodesk 123D Catch を立ち上げます。




" Start a New Project " をクリックしてください。




" Select Photos " をクリックしてください。




撮影した写真を全て選択し、開くを押します。




写真が読み込まれたら、" Start Upload " をクリックします。




Autodesk、もしくは他のソーシャルのアカウントでログインします。
何もアカウントを持っていない方は、" アカウントを作成 " から作成してください。




この作品の名前、カテゴリ、タグ、概要、を入力します。
自分がわかりやすい、適当なコメントで結構です。
シェアされてしまうことがあるので、個人名などはやめておきましょう。




この画面になれば、クラウドで画像の合成処理がスタートしたということです。
" Go to My Projects " に進んでみてください。




ゲージが表示されているもの : クラウドで合成処理中
合成完了まで、数分〜1時間ほど待ってから、またアクセスしてみてください。

完全に表示されているもの : 合成完了
クリックして " Open Selected Project " で開くことができます。

×印になっているもの : 合成失敗
主な失敗の原因については、エラー対応 のページを参照してみてください。




プロジェクトが開いたら、キャプチャ完了です。

3Dデータを編集する

プロジェクトを開いても、デフォルトでは編集機能はインストールされていません。
まずは編集機能をインストールし、データの修正を行っていきましょう。




画面上部のツールバーにカーソルを合わせると、インストールボタンが表示されます。
" Install 123D plugin " をクリックしてください。




指示に従ってインストールが完了すると、上の画面のように、いくつかのアイコンが白くなります。
これで編集ツールが使用可能になりました。




左上のカーソルをクリックすると、メインメニューが開きます。

New : 写真を読み込み、新しいモデルを作ります。
Open : 保存してある既存のモデルを開きます。
Save : 現在編集しているモデルを上書き保存します。
Save a Copy : 現在編集しているモデルを複製保存します。
Export STL : 3D プリンターに読み込むことができるファイル形式、STL 形式で保存します。
Export OBJ : 3D CG の共通ファイル形式、OBJ 形式で保存します。
3D Pront... : 自宅の 3D プリンターで出力、または 3D プリントサービスに依頼します。
Send to... : 他の Autodesk サービス用のデータに変換します。
Place an Order... : 3D プリントサービスに依頼します。
Project Info : プロジェクトのタイトル等を確認することができます。




【上のツールバー:編集】
Undo : 1つ前の操作に戻ります。
Redo : 1度戻した操作を、再度1つ先に進めます。
Select Faces : モデルの表面(サーフェス)を選択します。
Invert Selection : 選択したサーフェスを反転させます。
Smooth Selection Boundary : 選択したサーフェスを周囲と、スムージングします。
Delete : 選択したサーフェスを削除します。削除した跡は空洞になります。
Delete & Fill : 選択したサーフェスを削除し、そこに自動で新サーフェスを作って埋めます。
Extrude Flat : サーフェスを押し出して肉を盛ります。
Smooth Brush : サーフェスを滑らかにします。
Plane Cut Model : モデルを面で切って、余分な部分を削除します。
Inspect Model : モデルをチェックし、空洞になっている部分があれば埋めることができます。

【右のツールバー:操作】
Orbit : 回転させます。右クリックしながらマウスを動かのと同様です。
Pan : 上下左右に動かします。真ん中クリックしながらマウスを動かすのと同様です。
Zoom In : 画面を拡大します。スクロールホイールを前に動かすのと同様です。
Zoom Out : 画面を縮小します。スクロールホイールを手前に動かすのと同様です。
Zoom to Fit : 画面にフィットするようにサイズを自動調整します。
Material : 素材面のみ表示か、セル(サーフェスの分割最小単位)を表示するか、選択できます。




試しに、いくつかの作業をしてみます。
モデルを合成した直後は、周辺の物が映りこんでいます。
被写体だけを取り出すために、Plane Cut Model でいらない部分をカットします。
ツールを選択すると、図のようにカット面が表示されます。
矢印、角度をクリックして変更し、カット面と方向を決めてください。
最後に " Apply " を押すと、カットします。




カットしたモデルです。だいぶスッキリしました。
あとは写真合成時に、どうしても変な肉が付く部分があります。
Smooth Brush で滑らかに表面を整えます。
Smooth Brush はセルを小さくしていくので、スムージングには限界があります。
大きな突起をスムージングしたい場合は、最初に Delete & Fill で適当に削ると良いです。




エラの部分に欠落があったので Extrude Flat で肉を盛り、スムージングしました。
Inspect Model でチェックしたら、モデルの完成です。

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